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更年期とは

更年期についてもう少し書いてみようかな、と思いまして…

閉経の前後、女性ホルモンの変化による体調の変化期、と認識してますが、これが更年期だ!と言えないグズグズしたものです。実際は。

そもそも、個人差がかなりあります。ほとんど症状らしいものがなく閉経をすぎる人もいれば、寝込んでしまうほど重い症状を起こす人もいる。そしてその症状も様々で、更年期のせいとわからない場合も多いです。

症状があるといっても、それが更年期のせいだと断言できないのですね。私の場合、お医者様に診てもらっても、症状と更年期の相関関係を断言してもらったことはないのです。

検査しても、ホルモンの減少はさほどではない。でもイライラする、落ち込む、不定愁訴が起きる、のぼせ、頭痛、気分が悪い…

病院では対処療法的に漢方薬をもらうくらいしかできませんでした。

それでも、この不調は更年期のせいだと思ってました。それは自分の体の変化がわかったからです。月経周期が普段は1ヶ月以上あったのが、その時期どんどん短くなり、3週間くらい、量も減っていました。

ネットで調べて閉経の前は周期が短くなるとわかり、自分の不調もそれに合わせたものでした。当時は基礎体温と月経周期と体調を手帳に付け把握することで、不安に陥らないようにしてました。

そのうち子宮筋腫が巨大化して、その影響も出てくるのですが、体調を常に把握することで、そろそろイライラがくるかな、とか、ああこの気分悪いのは更年期のせいだ、とわかって自分なりに対処できると、嫌な思いも少なくできます。

今日は何もしたくない、できない。という日にはとにかく休む。今日は休んで明日やればいい。と割り切ると、元気になったときちゃんとできます。

あれもしなきゃこれもやらなきゃ、とイライラすることが、よけいに体調に響きます。

特に病気でもないのに…と自分を追い込むと、精神的な疲労がなおさら体調の悪化につながります。メンタルの不調も更年期の特徴です。

元気な人と比較して自分はダメだと思わない。更年期とはこういうものだと割り切る。調子の悪い自分を受け入れ労る。体調の把握と一緒に少しゆっくりすることを考えると良いかなあと思います。