アロマと私-介護とアロマ
サロンが立ち行かなくなってきて、副業をする必要があり、介護アロマを仕事にしたいのなら、介護の現場も知る必要があると思い、介護施設のパートの仕事をするようになりました。
同時に介護職員初任者研修の研修も受けに行きました。
短時間パートなので、お茶を配ったり、食事を配ったり、掃除や洗濯などの裏方の仕事が多かったですが、慣れてくると、入浴介助をやるようになりました。これが結構きつかった。のぼせ体質なので、ずっと浴室にいるとのぼせてフラフラになります。慣れてないと利用者様の洋服を脱がせたり着せたりも一苦労、これは本当に勉強になりました。
お風呂でアロマできないかな…と上長に許可を取って、アロマバスにしてみたり…でも利用者様はあまりわからなかったみたいです。良い匂いねと言われたことはなかったです。自分が癒されてました(笑)
ハンドマッサージをやらせてもらったこともありました。
これは利用者様には好評だったのですが、職員がそれにかまける時間はない…結局はそういう感じでちょこっとやらせてもらっただけで終わってしまいました。
初任者研修の先生に介護アロマをやってみたいと相談したこともあります。
でも、お金を払ってやる人はいないわね、とそっけなく言われてしまいました。
そして、その間にいよいよサロンは立ち行かなくなり、閉店してしまいました。
場所を借りて出張サロンとして存続しましたが、なかなか難しく、介護の仕事の方も義母の具合が悪くなった時に辞めてしまいました。
先のことが見えなくなり、アロマの仕事やりたい!という希望だけがある状態でした。
(つづく)
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